内申点を正しく使える私立高校
きのう私立高校のOSへ行ったことが前日書きましたが、そこで私立はいいなあ!と思ったことの一つが、
内申書をほとんどアテにしてない
ということ。あくまで「参考程度」で、どのぐらい参考にするのかといえば、よっぽど素行が悪いと思えるもの以外はほとんど見ないって。これは特進の場合なので、学科やコースによってはちょっと違うかもしれないけれど。
今の中学校の内申点の付け方(絶対評価)は中学校・教師によっててんでんばらばらであり、よって多くの中学校の生徒が受験する高校受験の合否を決める材料としては内申点は全くもって不公平で使えないモノなのです。
高校もそんなことはとっくにわかっているはずなのに、あいかわらずそれを使っている・・・。中学校の内申の付け方も一向に変わらない。そして、それに右往左往させられる中学生と保護者![]()
次男の1学期の成績表がまたびっくりだったのです。今年から1・2年生は学年末まで5段階評価をつかないように変更されたため、観点別のABC評価だけだったのですが、明らかに去年より評価が辛くなっている! 5段階評価がついた3年生に聞いてみても、やはり辛くなっているそうです。これまででも近隣他中学より相当に辛くて損をしていたというのに、なんでだあああああ???![]()
ま、そんなこともあり、よけい内申点なるわけのわからないものには相当に嫌気がさしていたところに、私立高校の先生の話を聞いたのでした。
その先生が言ってましたが、「オール3」でも試験がとても好成績な生徒もいれば、「オール5」なのに全然・・・な生徒もいる。そして、その偏りは中学校で特徴がある・・・。
やっぱり高校の先生はわかってるんですよねえ。オール5の生徒は態度もよく提出物も完璧で、オール3の生徒は態度や提出物が悪い・・・んじゃあないんですよ!! 中学校や教師によって、付け方が違うんですよ。
知り合いの公立高校教師が言ってましたが、絶対評価に変わった初年度の受験で、ある公立中からある高校への受験生全員が「オール5」だったんだそうです。高校では変だなと思ったけれど、中学校長印を押して提出された資料を正統なものとして使わないわけにはいかないから、規定どおりその資料を使って合否を出したら、入学者の相当数をその中学校の生徒が占めてしまったんだって。
というようは、ウソのような本当の話があるんです。
長男も言ってますねえ。長男と一緒に同じ高校を受験した仲のよかった2人が不合格になってしまったんだけど、実際入学してみると、その友達より「断然成績の悪い生徒」もいるし、成績だけならいざしらず「服装が著しく乱れている生徒」とかも入学しているんだそうです。当然、そんな生徒は既に脱落組・・・。
おかしいですよねえ。
県立トップのA高校では、「一芸入試」みたいに、部活などで全国レベルの生徒や大臣賞、知事表彰を受けた生徒などは、それだけで自己推薦で合格にしているようだけれど、そういう生徒って入学してみるとすぐにわかるんだって。明らかに他の生徒より勉強できないから・・・(あ、もちろん勉強もできる生徒もいるんだろうけど)。で、もちろん既に脱落組・・・・。それって、その生徒のためになるんだろうか???というのも大いに疑問です。
こんなおかしなことが何年も行われてて、どうしてこの内申点・高校受験の仕組みが変わらないんだろうか???と不思議ですが、誰も何にも言ってないわけじゃなくて、それなりに改善すべく検討はされているにはいるようです。が・・・遅いですよね、やることが。
その間の子供たちはどうなるんだ????
というわけで、内申点をアテにしないという正しい判断をしている私立高校に好感を感じたのでした。逆にあんなインチキ内申点を重要な合否資料として使っている公立高校(塾の合否データなどを見ると、特にH高校やJ高校で内申重視してるのが如実です)には不快感さえ感じますね![]()


最近のコメント